名前 : 木部 誠(きべ まこと)
個人的な技術経歴:
※存続特許権の他者による使用を止めません。利益のあった場合その5%で寄与分評価いただけると幸甚です
時期 |
内容 | 環境・言語 |
2005年頃 | 携帯電話向けアプリの開発(SDカードバインド機能を有するクイズアプリ等) |
WindowsXP emu for Doja |
2016年 6月3日 |
特願2016-111773(特許6176554) |
WindowsXP~10 C++など |
2017年 1月4日 |
同上 | |
2017年 3月24日 |
同上 | |
2017年 5月29日 |
特願2016-111773を優先権の基礎とするPCT国際出願(同年12月7日国際公開 WO/2017/209056) |
同上 |
2018年 3月31日 |
同上 |
|
2019年 1月1日 |
特願2019-00002。 |
同上 |
JOB : エンジニア、技術英文和訳(元特許庁のCSDB解析者)
資格 : 普通自動車免許、ファイナンシャルプラニング技能士(2F2-0-14-17199号)
そのほか、行政書士(H22第4447号)、宅建(13401025号)の各試験合格
使用言語: .Net系の言語(C++,C#,VB)とphp(主にXAMPP内のみの活動)のほか 特許明細書等の影響を受けつつあります。
出身校等: 北九州市立大里柳小学校、学校法人鎮西敬愛学園敬愛中学校、福岡県立小倉高等学校、某旧帝大
※ 高校卒業後に九州大学工学 部に入学したように記憶しているが、記録によると九州大学工学 府 博士後期課程中退になっている (18歳から5年と少し通わせていただき、今思い返せば入学時も卒業時も救急車等で運んでいただいた )。 在学中なにがなにやらわからぬような状態でほとんど褒められたところは無かったような気もするが、 ただ、担当下さった教官は学習者の長年の疑問をごく簡潔に解決し研究者にとり必要な基礎を与える優れたScientistであったと記憶する。 またそのほか多くの良識的な方々のお世話になった。それは私にとり幸運なことでした。 文明に貢献して幸せになろう。
これからアクションされる皆様へ:
■ 中学~大学院について
現在も毎年50万人以上の方が大学受験されているようです。いくつか進学受験を経て塾講師をさせていただいていた見地から考えを少しシェアします。大学入試は、急に対策するとしたら難しい試験内容かもしれませんが、現代文は小学校までに、幾何と地理と歴史と英語は中学校までに概略を済ませて、高校の間は主に物理数学と化学(とくに平衡論)だけ勉強するようにしていたら、たいして苦労せずに大学入試センター試験等で8~9割とれる程度の学力にはなると思います{なお、物理数学の教材としては、「力学の基礎」(ISBN-10:4785320680)が、とてもお勧めです。高校物理と高校数学を連結することで応用数学への道を拓くことができます}。とにかく、深く考えず、答案用紙の端から端まで全部当たり前のことを書いたら満点なので、学生の皆様は学校の勉強とはそういうものだと割り切って楽な気持ちでお過ごしください。大学入学後の成績や大学院については、研究科等にもよるかもしれませんが、純粋な学力とはあまり関係がないような気がします。この点は企業の事業所等も似ているのではないかと思いますが、フィーリングがマッチして、事業(研究)理念にどのようにコミットできるか、という点のみが判定基準なんじゃないかなという気がします。大学院へ進学する場合は、志望する研究室を院試期間に訪ねてみて、それでフィーリングが合った場合には受験してみるとよいのではないかなと思います。
これから進学される方の参考になったらいいなと思ってこれを書いているところがありますが、
基本的には、就学前に絵本や図鑑などで文字に親しみつつレゴブロックで熱心に遊ぶなどし、あとは学校の各カリキュラムに楽しく取り組んでおりさえすれば、各受験の約1年前からの準備で、だいたいスムーズにうまくいくと思います。思うに、できることに早めに着手して小まめに取り組みコツコツとノウハウを蓄積することは良い結果をもたらします。学生の時分には要領いい人や家がお金持ちの人を見てナイーブになったりしがちですが、
大学の先生方を見ると頭のよさや経済力はあまり学業にとり重要問題でないことが分かると思います。私にとり、家の近所(田舎)で俊英達に囲まれ、常に自分より成績の良い方々と机を並べて勉強する機会をいただけたことは幸いでした。現在の情報社会において進学に必要な知識等は既に広く共有されているので、これから進学される方には(こと大学までの進学受験に関しては)、他者との比較の点はあまり気にせず、
ただ基礎的内容(標準教科書に書かれているようなこと)に深く向き合うことを強くお勧めします。
■ いくつかの法律経済系の資格試験について
最近も、行政書士試験は毎年約4~5万人、宅建試験は毎年約20万人、FP試験も毎回数万人もの方が受験されているようです。 私は各試験を市販の本で勉強したので、ここで独学派の方の参考になりそうな情報を紹介します。
これから勉強される方には
・法学検定、
・憲法と民法の基礎固めについて、wセミナーの「基本問題集」と自由国民社の「択一式受験六法」、
・水田嘉美先生の40字記述対策
・フィナンシャル バンク インスティチュートの「うかる! FP技能士」シリーズ
をお勧めします。良書でした。これらで勉強して過去問を通しておけば、行政書士、宅建、FP2級は簡単になると思います。
行政書士試験は満点を取るのはたいへんに難しい試験ですが、基本的な所を外さなければ通ること自体は簡単な試験だと思います。 一つの目安としては「初めて見た条文に書いてある意味がわかる程度」になったら、思うに行政書士試験の合格水準です。 また試験対策としては、特に行政手続法などの主要条文をプリントアウトしたものに書き込む勉強方法をお勧めします。
宅建は宅建業法でほぼ満点がとれないと通るのは難しい試験です。細かい法令からの出題について対策しにくい試験だからです(少なくとも自分が受験していた時点での出版状況下ではそういった印象を持ちました)。 宅建試験では対策しやすい宅建業法と民法で確実に点を取ることができるように準備されることをお勧めします。
学習以前は、条文や約款や不動産や金融についての苦手意識のようなものから社会活動の範囲が制限されるような感じもありましたが、
もともと専門外でも前述良書等で知識整理して試験に通れば国家資格者になれます。優秀な方々は忙しいので良い先生はとかく得難いものですが、条文、裁判例、特許公報、路線価等のソースに関するリタラシーは、おそらく多くの皆さんにとって素敵なナビゲータになるのではないかと思います。
■ 特許出願について
特許公報は人類の英知の宝庫であり教わることの多いソースの一つです。今は、電話とインターネットとマイナンバーカードがあれば(あとFAXを持っていなければコンビニ等のFAXを使う)、どこでも特許制度にアクセスできるようです(出願に必要な情報は関連法規と特許庁HPとJ-PlatPatと電子出願ソフトの各リンクに載っていますので、純粋理工系の方も少し行政法等を勉強するとスムーズに手続できると思います)。
自分は最初の出願前には、県の施策である特許等取得活用支援と各知財専門家の皆様にお世話になりました。以前より特許発明者になることについて憧れがありましたが、おかげさまで、理科系論文を読み書きする要領で明細書を読み書きし、条文に接する要領で請求項を読み書きし、先例の内容を避けつつ発明の工夫点を余さず記述できたら特許になる、ということを理解できてきたような気がします。ありがとうございます。特許の公報という形で学術研究発表の場を得られたことを嬉しく思っています。また珠玉の先行技術の数々に出会うのは、個人的には手にした新商品が以後お気に入りになるのと同じくらい嬉しい気持ちになります。それは「文明史に研究を積む」彼らのスピリットに触れるからなんじゃないかなとも思います。
特許を通じ「手がけた業務に改善を積んでゆくプロセス」で文明が発展してゆく、というリアリティを体感できるのは素敵なことだと思うので、特に工作や実験が好きな方々には先行技術調査と特許出願という選択肢をお勧めできたらいいなという気持ちを持ってます。また今後も自分は本HPや公報以外でも何か書いたりつぶやいたりしていくと思うので、もし一緒にやったら面白そうなこと等を思いついたら適当に声かけてやってください。
個人的な技術経歴:
期間 |
職務内容 | 環境・言語 |
2005~2009年頃 |
NTT Docomo携帯電話向けアプリの開発(SDカードバインド機能を有するクイズアプリ等)。 学習者向けコンテンツの開発動機には、塾講師のアルバイトをさせていただいていたことと自分自身が個人的に法律学を学習中だったこと等の影響がありました。 |
windowsXP emu for Doja |
2008年頃~ |
自動作曲システムの作成および研究に着手(情報の歌曲化による精緻化リハーサルに関する実験等) |
VC++、VBA、 各種シーケンサ |
2009年頃~ |
この頃からweb上の検索など様々のサービスやSNSにふれる機会が増加。HTML等を読み書きし、あるいはAPI等を利用するようになりました。(最近やや痛いFBを開設 https://www.facebook.com/makoto.kibe.71 ) |
WindowsXP
HTML,javaScript, |
2014年頃~ |
精緻化リハーサル以外の知育アプローチ方法の研究にも着手 (特願2016-111773について遅くとも2014年10月29日にはソフトウェアの原型を構成していました) |
WindowsXP~10 VC++ |
2015年 5月頃 |
自動作曲と法学知識に関連して 現行日本国憲法全条文の歌曲化に成功 [→ 詳しい作成動機など] https://www.youtube.com/watch?v=jPzOKzW_1E8&list=PLDfDtpgfIQ420yXeth4oPJDsIWl4yT3S1&index=1 |
同上 |
2016年 4月頃 |
自動作曲研究を応用して 枕草子 春はあけぼの の段の歌曲化に成功。 https://www.youtube.com/watch?v=b41nucxczWM |
同上 |
2016年 6月3日 |
ソフトウェア関連の特許出願(特願2016-111773。2017年6月29日に特許査定が届きました。ありがとうございました)。 | 同上 |
2016年 7月7日 |
DLMarketにて自動作曲システムの機能の一部を商品化。 https://www.dlmarket.jp/products/detail/385987 | 同上 |
2017年 1月4日 |
ソフトウェア関連の特許出願(特願2017-000156)。本件に関する審査請求は当面保留。 先の出願にかかる技術の公開に先立ち、その技術内容と一緒に用いられることが好ましい技術について一応出願しておく意図。 |
同上 |
2017年 5月29日 |
特願2016-111773を優先権の基礎とするPCT国際出願。(同年12月7日国際公開 WO/2017/209056) |
同上 |